2022年4月の民法改正で成年年齢が18歳に引き下げられましたが、ホテルへの宿泊となると話は別。法律上は成人でも、各ホテルの独自ルールや「高校生」という立場によって、18歳でも泊まれないケースが少なくありません。この記事では、成年年齢引き下げ後の最新ルールを軸に、高校生と大学生それぞれの注意点、予約の流れまでを整理します。

Last checked: 2026-07-10

成年年齢の変更: 2022年4月から18歳で成年 · アパホテルの方針: 18歳未満のみ同意書が必要 · 同意書の例: アパホテル、大江戸温泉物語などが提供 · 補導のリスク: 18歳の大学生でも深夜外出で補導される可能性

18歳のホテル宿泊:今すぐ確認すべき4つのポイント

1 成年年齢の変更
2 東横インの基準
3 ディズニーホテル
  • 未成年者が1名または未成年同士の場合、法定代理人の同意書が必要(< a href="https://www.tokyodisneyresort.jp/hotel/dch/information/minor.html" target="_blank" rel="noopener nofollow">東京ディズニーリゾト公式サイト)
4 ラブホテルは18歳未満禁止
項目内容
成年年齢の変更2022年4月から18歳で成年
東横インの方針満19歳未満は保護者の同意または同行が必要
ディズニーホテルの方針未成年1名または同士は法定代理人の同意書必須
同意書の書式全国共通の公式書式はなく、各施設が独自様式を用意
同意書の必須項目保護者氏名・続柄・連絡先・同意文言・日付・署名
補導のリスク18歳の大学生でも深夜外出で補導される可能性あり
ラブホテル利用風営法で18歳未満禁止。18歳以上でも同伴者次第
民法第5条未成年者の法律行為は法定代理人の同意がないと取消可能

高校生の18歳はホテルに泊まれますか?

「高校生の18歳」は、法律上は成人であるものの、多くのホテルで依然として未成年扱いされるケースが一般的です。宿泊業界向け解説によると、成年年齢引き下げ後も「高校生=未成年者」とみなし、在学中の高校生のみの宿泊に保護者同意書を求める運用が多数残っています。

民法改正による成年年齢の引き下げ

2022年4月施行の民法改正により、成年年齢は20歳から18歳に2歳引き下げられました。これにより、18歳・19歳は法律上「未成年」ではなくなりました。しかし、宿泊業コラムでは、民法第5条に基づき、未成年者が法定代理人の同意なしに行った法律行為(宿泊契約を含む)は取り消せるという規定が、高校生の宿泊制限の根拠として今も引用されていると説明されています。

ホテルチェーンごとのルールの違い

各ホテルの対応は分かれています。東横インは満19歳未満の未成年者について、保護者の同意または同行時に限り宿泊可能とする方針を明確にしています。一方、ディズニーホテルは未成年者が1名または未成年同士の場合、法定代理人の同意書が必要と定めています。鹿島タビノホテルは18歳未満の未成年が1人または同士で宿泊する場合に同意書が必要とし、大阪府堺市のホテル青雲荘では「高校生満15〜18歳未満」のみでの宿泊に親権者同意書を求めています。

同意書が必要なケース

一般的に、以下のケースで同意書が必要になる可能性が高いです:高校生のみでの宿泊、18歳未満の未成年同士の宿泊、保護者が同伴しない場合。逆に、保護者が同伴している場合や、成人(18歳以上)が保護者として同伴している場合は、同意書が不要とされるケースもあります。

[まとめ] 18歳高校生でも、各ホテルのルール次第で宿泊可否が変わる。予約前に必ず条件を確認する必要がある。

ホテルに高校生だけで泊まることはできる?予約の流れと必要な書類

高校生だけでホテルに泊まることは、条件付きで可能です。ただし、同意書の準備からチェックインまで、いくつかのステップを踏む必要があります。

INNTOコラムでは、予約前に高校生だけでの利用であることをホテル側に伝え、同意書の要否や様式を確認することが推奨されています。

予約時に確認すべき事項

  • ホテルの年齢制限:満何歳までが未成年扱いかを確認(東横インは19歳未満など)
  • 同意書の要否:必要な場合、施設独自の様式か、保護者作成の自由書式かを確認
  • 提出方法:チェックイン時に持参、事前郵送・メール・FAXのいずれか

同意書の準備方法

未成年者宿泊同意書には全国共通の公式書式が存在せず、各宿泊施設が独自の様式を用意するか、保護者自作の書式を受け付けるのが一般的です。同意書に必要な項目として、保護者氏名・続柄・連絡先電話番号・「未成年者のみの宿泊に同意する」旨の文言・日付・署名などが挙げられています。署名は親権者・保護者による自署(手書き)が求められることがほとんどです。

チェックインの流れと必要な書類

チェックイン時には、同意書のほかに身分証明書(学生証など)の提示を求められることがあります。定山渓ビューホテルの同意書案内では、チェックイン時に親権者の同意が確認できない場合、その場で電話連絡を行い、FAXで同意済み書面の提出を依頼する運用が説明されています。

[実践のポイント] 予約前に電話で「高校生だけの宿泊ですが可能ですか?」と確認し、必要な書類を事前に揃えておくのが最も確実。

18歳の大学生は補導される?

「18歳」という年齢だけでは安心できません。深夜の外出や宿泊に伴う補導リスクについても理解しておく必要があります。

補導の対象となる時間帯と年齢

補導は深夜(22時以降)の徘徊に対して行われることが一般的です。18歳であっても学生である場合、補導対象となる可能性があります。補導は法律上の犯罪ではありませんが、保護者への連絡が行われるため、家族に伝わらないと思っての深夜外出はリスクがあります。

留意点: 18歳の大学生でも、学生であることから深夜徘徊の補導対象となり得る。補導されても前科にはならないが、保護者への連絡や学校への通報が行われるケースもある。

成年年齢とホテルルールの変遷(2022年〜)

  • 2022年4月 — 民法改正により成年年齢が20歳から18歳に引き下げ
  • 2022年〜2023年 — 各ホテルチェーンが宿泊ルールを改定。18歳を成年として扱う方針と、高校生は引き続き未成年扱いとする方針に分かれる
  • 2025年時点 — 東横イン(19歳未満対象)、ディズニーホテル(未成年対象)、ホテル青雲荘(15〜18歳未満対象)など、同意書運用は継続

18歳がホテルを予約する手順

  1. 宿泊施設を選ぶ — 自分の年齢・学生区分(高校生or大学生)で宿泊可能なホテルをリストアップ
  2. 年齢条件を確認する — ホテル公式サイトの利用規約や同意書ページを確認する
  3. 電話またはメールで問い合わせる — 「18歳ですが、高校生のため同意書は必要ですか?」と直接確認
  4. 同意書を準備する — 必要なら施設指定の様式をダウンロード、または保護者に自由書式を記入してもらう(署名は自署)
  5. 予約を確定する — 同意書の提出方法(持参・郵送・メール・FAX)を確認して予約
  6. チェックインに臨む — 同意書と身分証明書(学生証など)を持参
注意点: チェックイン時に年齢や学生証を確認される可能性がある。嘘の情報を申告すると契約不履行となるリスクがあるため、必ず正直に申告すること。

Related reading: ホテルチェックイン予定時間より早く着いたら?早期チェックイン方法 · ASOKONO HOTEL(アソコノホテル)の口コミ・料金・設備を徹底レビュー!横浜町田のラブホテル

よくある質問(FAQ)

18歳は外泊してもいいですか?

法律上、18歳は成人なので外泊自体に法的制限はありません。ただし、未成年者(18歳未満)の場合は民法第5条により法定代理人の同意が必要となるため、18歳未満の外泊には保護者の同意が必要です。また、18歳の高校生の場合、ホテルの宿泊規約によっては同意書を求められることがあるため、事前の確認が重要です。

20歳未満でホテルに泊まってもいいですか?

可能です。ただし、ホテルによって条件が異なります。東横インでは満19歳未満は保護者の同意または同行が必要です。ディズニーホテルでは未成年(20歳未満)の1名または同士の宿泊に法定代理人の同意書が必要です。宿泊前に必ず各ホテルの規定を確認しましょう。

18歳と19歳はホテルに泊まれるの?

法律上は成人ですが、ホテルの利用規約によって扱いが異なります。東横インは満19歳未満を対象に同意書を求めています。一方、アパホテルなど18歳から成年として扱うホテルもあります。旅行会社のツアーでも、JAL国際ツアーは申込時点で未成年の場合に同意書が必要としています。

17歳は1人でホテルに泊まれる?

17歳は法律上未成年のため、ほとんどのホテルで保護者の同意書が必要です。ホテル青雲荘では「高校生満15〜18歳未満」のみでの宿泊に親権者同意書を求めています。18歳未満のラブホテル利用は風営法により禁止されています。

ホテル 何歳から1人で泊まれる?

ホテルによって基準が異なります。多くのビジネスホテルやシティホテルでは、18歳以上であれば1人で宿泊できますが、高校生の場合は同意書が必要なケースが多いです。旅館業法に年齢制限の規定はないため、各施設の宿泊約款に従う必要があります。最低年齢は施設によりバラバラで、中学生以下でも受け入れる施設がある一方、高校生未満は原則不可とする施設もあります。

調査方法について

最終確認日:2025年2月26日。

参照した情報源の種類:ホテル運営会社の公式サイト(東横イン、ディズニーホテル、鹿島タビノホテルなど)、宿泊業界向け解説サイト、旅行情報サイト、Q&Aプラットフォーム、政府規制情報(民法改正)

現地調査やホテルスタッフへのインタビューは実施していません。すべてのホテルチェーンのルールを網羅しているわけではなく、最新の運用は各公式サイトでご確認ください。

参考文献・出典